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動画作成、成功のセオリー5つをご紹介!【Vimeoインタラクティブ動画】

こんにちは、Wakaです。Vimeoインタラクティブ動画を作成し始めると、早い段階でぶつかる疑問。それは『ちゃんと視聴者にインタラクティブ動画と認識して見てもらえるだろうか?』ということだと思います。(私自身もそう思いました。)自分では商品やサービスについて最適だと思うインタラクティブ機能を使っていても、それを視聴者に“触って”もらえなければ普通の動画と同じになってしまいます。せっかく苦労して色々設定したのに、それでは勿体ない!でも一体どうすれば??

そう思ってVimeoのHelp Centerを覗いていると、ナイスなページを見つけたので、日本語でわかりやすく噛み砕いてご紹介してみたいと思います。Vimeoではそのタイトルに『Best practices for making interactive videos』と付けられているほど。インタラクティブ動画作成の成功のセオリー、是非ご覧ください!

Tips & Tricks ~動画作成のヒントとコツ~

それでは早速、Vimeoから公式に紹介されている動画作成のポイントを見ていきましょう。※ちなみに、よく出てくる「ホットスポット」「オーバーレイ」とは以下の画像のことを指しています。

どんなワークアウトが したいか選べる! (7)

 

どんなワークアウトが したいか選べる! (8)

①インタラクトできる(触ることができる)ことを視聴者に知らせる

多くの視聴者はインタラクティブな動画に慣れていないため、今視聴している動画がインタラクティブであることを最初に伝えることが重要です。 これを行うためには、次のような方法があります。

  • 動画がインタラクティブであることをテキストやポスターフレームなどで明確に示す。

  • ナレーションで視聴者に案内する。

  • 「これ(動画内で話すポイント、または紹介する商品など)について詳しく知りたい場合は、今すぐクリックしてください」など、話し手がホットスポットの場所を指や目線などで指し示す。

②動画の冒頭でホットスポットを使用する

視聴者が動画を操作できる(触ることができる)ことを早い段階で知っていれば、すぐに試したくなるはず! Vimeoでは、最初の 3 秒以内にインタラクティブな要素を含めることが理想的と紹介されています。

③ショットを長く走らせる

視聴者に操作してもらいたい場合、ホットスポットを表示する時間(ショット)を少し長く(3秒以上)実行して、マウスまたは指を動かして操作する時間を与えることが効果的です。一瞬でホットスポットが消えてしまったら「あれ?今何か画面に映ったような……」という印象になることは想像できると思います。視聴者の立場に立って動画を作成することが大切ですね。

④いくつかのアイテムに焦点を当てる

あまりにも多くのホットスポットで動画を過密にしないようにすることも大切です。例えばアパレル会社の動画で自社のアイテムをできるだけ多く見てもらいたい、IT企業で自社のサービスを一気に紹介したいという思いがあるときほど注意が必要。一気に5個、10個とホットスポットを表示するより、2~3個のアイテムに焦点を合わせたほうが効果的と言われています。視聴者がホットスポットに圧倒されないように配慮することが結果的にタップしてもらえる確率を上げることにつながります。

⑤ホットスポットアイテム絞って、全画面で撮影・表示する

インタラクションの効果を最大限発揮させるためには、ひとつの商品やサービスを全画面で表示することも大切。例えば動画内で使っている食器の購入ページを表示したい場合は、それをメインで表示する。自社で扱っている他の商品などが沢山混ざった「商品一覧ページ」などがオーバーレイで表示されると、逆に視聴者は求める商品を見つけにくくなりストレスを感じてしまいます。インタラクションポイントとしてうまく機能させるために、「シンプルに、わかりやすく」動画の内容にスポットを当ててオーバーレイを表示させると良いでしょう。(例として、下の画像をご参照ください。沢山案内したい気持ちを抑えて、ひとつに絞っています。)

どんなワークアウトが したいか選べる! (9)

おわりに

いかがでしたか?私個人としては、特に①②をすぐ実行しよう!と思いました。(商品を販売したい場合などは、きっと④⑤が重要だと思います。)手間暇かけて作るインタラクティブ動画。「インタラクティブ」が意味する、視聴者との双方向・対話的な動画となるよう、作成時には頭に入れておきたいですね。

~ お知らせ ~

ミライヘでは先日10/28に、Vimeoインタラクティブ動画を使った新サービスRecruitingShareについてプレスリリースを出しました。これからたくさんの企業にサービスを知っていただけたら、お役に立てたらいいな、と思っています。私たちが手作りしたインタラクティブ動画をご視聴いただくこともできますので、気になる方はお気軽にお問合せください。(RecruitingShareのリンクからお問い合わせ可能です!)